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ファイル共有ソフトとは

ファイル共有ソフトとは、ファイルを多数のユーザ間で共有することを目的としたソフトウェアです。

ファイル共有ソフト」は、「ファイル交換ソフト」とも呼ばれますが、「ファイル交換ソフト」 が、ファイルの提供者と受信者との1対1での送受信の形をとるのに対し、「ファイル共有ソフト」は、各端末から提供されたファイルのコピーが共有ネットワーク上を流れ、要不要を問わず常に様々なファイルのデータが各端末に存在するタイプのソフトです。

ファイル共有ソフトWinnyファイル共有ソフトShareなどのファイル共有ソフトの多くは、ユーザが匿名の状態でデータを送受信してファイルを共有するため、配布者の特定が困難で、著作権の保持された音楽や映画、市販のソフトウェアなどを違法に交換する者が後を絶たず問題となっています。

ファイル共有ソフト Winnyは、サーバーを介さず個人パソコン間で情報をやりとりするP2P(ピア・ツー・ピア)の技術を応用したファイル交換ソフトです。

日本国内では、ファイル共有ソフトWinnyが高い人気を誇っていましたが、Winnyの開発者が逮捕され、利用者への取り締まりが進んでいます。

一方、違法コピーの氾濫やファイル共有ソフトによるウイルス感染によって、情報が大量に流出するなど、Winnyを巡る問題は依然として未解決となっています。

それと呼応し、Shareというファイル共有ソフトWinnyと類似した仕組みで動作するソフトウェアとして開発されました。現在はWinny・Share共に暗号化・匿名化の仕組みは解明され配布者の特定が原則として可能になっています。

日本では、匿名機能を備えたことによって普及した共有ファイルソフトWinnyが代名詞のように使われていますが、 BitTorrentのようにIPアドレスを公開し匿名性のないファイル共有ソフトも存在します。

BitTorrent(ビットトレント)は、ブラム・コーエンによって開発されたP2Pソフトウェアのプロトコルで「人気のあるファイルであればあるほど、ダウンロードが速くなる」という特徴があります。

いずれにしてもWinnyのようなファイル共有ソフトは、悪用される危険性を伴うことは否定できないので、現在40万人以上いるとされるWinnyの利用者は、その危険性を自覚するべきだと思います。

賛否両論はあると思いますが、ファイル共有ソフトに対する法整備についても議論の余地があると思います。

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